高槻市 和室リフォーム K様邸|塗り壁・畳・襖の総仕上げ【ヤマシタ工務店】
高槻市のK様邸にて、和室の全面リフォームを行いました。
土壁の塗り替えに加え、畳の表替え・襖(ふすま)・障子の貼り替えも同時施工。
古き良き和の雰囲気を残しつつ、明るく落ち着いた空間に生まれ変わりました。
🎨 壁の塗り替え作業
まずは既存の塗り壁を全面剥がし。
長年のひび割れや浮きが見られた部分を丁寧に除去していきます。

🧱 下地補修と石膏詰め
剥がしが終わると、土壁の割れや欠けた箇所に石膏を詰めて補修。
下地を平滑に整え、後の塗りの仕上がりを均一にします。




🖌 下塗り・上塗り仕上げ
下塗り後、仕上げ材にはケイソウソウ(珪藻土)塗料を使用。
調湿・消臭効果があり、和室特有の“呼吸する壁”に。
見た目にも柔らかく、自然な風合いに仕上がりました。

上塗りの仕上げ作業です
仕上げ材はケイソウ聚楽を塗りました

🧺 畳の表替え・搬入
塗り壁が完全に乾くまで約1週間養生。
その後、畳を搬入しました。
熊本県産「ひのさやか」を使用し、さらに最上級の涼風表麻綿W上級品を採用。
時間とともに焼けて黄金色に変わり、味わい深く育っていきます。






🪞 襖・障子の貼り替え
襖紙は高級織物仕上げの絵柄を採用。
松竹梅や草花模様の柔らかなデザインで、格式と温かみを両立。
襖も畳も一級品を扱うため、調整作業も繊細ですが、
仕上がりの高級感は格別です。


✨ 完成後の和室
見違えるほど明るく、気品ある和の空間に。
木部の艶と塗り壁の柔らかい質感が調和し、
お施主様にも大変ご満足いただきました。



見積・相談は無料072-662-0620受付時間 9:00-20:00
お問い合わせ 小さな修繕だけでもOK壁の塗り替えに使う素材は何が良いですか?
珪藻土や漆喰などの自然素材がおすすめです。
調湿性があり、カビや臭いを抑える効果があります。
畳の表替えはどれくらいの周期が目安ですか?
通常は7〜10年が目安です。
日当たりや湿気の状況によって前後します。
畳と襖を同時に交換するメリットは?
デザインと色味を統一できるため、空間全体の印象が整います。
搬出入も一度で済み、工期も短縮できます。
珪藻土の壁はお手入れが大変ですか?
基本的に乾拭きで十分です。
汚れが付いた場合は、硬く絞った布で優しく拭くときれいになります。
