「キッチンの蛇口を低くしたい」とご相談をいただきました
今回は
「キッチンの蛇口の高さが使いにくいので、何とかしてください」
とのご相談をいただきました。
早速、現地調査に伺います。
施主様は普段、車いすで生活されていて、炊事等は左手をメインに使われています。特に、流し台の高さは体に負担がかかり蛇口の位置も遠く、不便を感じているとのことでした。
何度か現場でヒアリング、打ち合わせを重ねた結果、車椅子に座ったままでも快適に調理や洗い物が出来るようオーダーメイドのキッチンを提案いたしました。
施主の身体状況に合わせたリフォーム
今回の提案ではシンク部分の高さを下げるため
カウンターをカットする必要があり、採寸します。
車いすがシンクの下まで入る特注のキッチンに合わせて、水道の位置を変更します。今回はカウンターの取り外しに伴い、ガスの配管も変更する必要もありましたが、それは水道工事やガス工事の資格を持つ私、山下にお任せください。
完成写真
ビフォー
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アフター
ビフォー
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アフター
全てオーダーメイドでキッチンメーカーに依頼し、蛇口は使いやすさを重視し、左側に移動。流し台は、施主様が車椅子を利用していることを考慮し、足が入る空間を設けて床を新設し、調理動線をスムーズにしました。
ガスコンロと食洗機を再利用するため、カウンターを一度取り外し、必要な部分を切断した後、元に戻すという高度な技術を駆使。既存設備を活かすことで、環境にも優しく、費用も抑えることができました。
車いすで利用しやすい洗面台
今回はさらに、洗面台のリフォームもご依頼いただきました。
ビフォー
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アフター
クロスを張り替え、電源スイッチの高さも変更しました。
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当社では、多能工大工として大阪府高槻市を中心に23年の経験を持つ私、山下が、施主様の要望を丁寧にヒアリングし、使いやすさ、安全性、デザイン性など、あらゆる面で満足度の高いリフォームを提供いたします。