外壁塗装と屋根の吹き替え 高槻市芥川町 前島クリニック様③
🏗️ 屋根の葺き替え作業スタート
外壁の継ぎ目シールも完了し、
本日からは屋根の葺き替え工事に取り掛かりました。
今回問題となっていたのは、長年の雨漏りです。
以前の塗装工事の際に、アスファルトシングル屋根を
塗装で覆ってしまったことで通気が失われ、
結果的に雨水が滞留していたようです。
原因を確認しながら、慎重に作業を進めていきます。

🧰 まずは防水シートの施工
既存のアスファルトシングルの上に、
**片面粘着タイプの防水シート(ガムロン)**を貼り付けました。
このタイプはタッカー固定が不要なため、
カバー工法の下地にも最適な材料です。

屋根面の勾配がきつく、足場上での作業でしたが、
安全に配慮しながら丁寧に進めています。



🪵 レジエルーフによるカバー工法
防水シートの上からは、板金屋根のカバー工法を採用。
今回使用した屋根材は「レジエルーフ」です。
レジエルーフは断熱材と遮熱顔料を含む高性能屋根材で、
室内温度の上昇を抑えるほか、軽量構造により
耐震性の向上と屋根負担の軽減にもつながります。
また、遮音・断熱効果を発揮する硬質ウレタンフォームが
裏面に充填されており、雨音を軽減しつつ抜群の断熱性を発揮します。





🧱 製品選定と施工ポイント
以前は積水ハウスが独占販売していた高品質屋根材ですが、
今回はメーカーと現場での打ち合わせを重ね、
現場条件に最も適した仕様でご提案させていただきました。
実際に施工してみても、
「張りやすく、厚みと塗膜もしっかりした非常に優れた材料」でした。
🏁 本日の作業を終えて
本日はここまでで完了。
レジエルーフの初期施工部分がきれいに仕上がり、
明日も引き続き葺き替え作業を行います。
✨ 施工ポイントまとめ
耐久性・防水性・デザイン性が大幅に向上
高槻市芥川町の医院で外壁塗装+屋根吹き替え
防水シート(ガムロン)+レジエルーフのカバー工法採用
断熱・遮熱・遮音性能に優れた高品質屋根材
足場上の安全作業で施工精度を確保
見積・相談は無料072-662-0620受付時間 9:00-20:00
お問い合わせ 小さな修繕だけでもOKカバー工法ってどんな工事ですか?
既存の屋根材(今回はアスファルトシングルなど)を撤去せず、
その上に防水シートと新しい屋根材を重ねる工法です。
解体廃材が出にくく、工期が短く・コストを抑えながら
屋根の防水性・断熱性を高められるのが特徴です。
雨漏りしている屋根でもカバー工法はできますか?
はい、可能です。
ただし、下地が腐食している場合は補修が必要になります。
今回のようにアスファルトシングル屋根が塗装で塞がれていたケースでは、
まず防水シート(ガムロン)をしっかり貼ってから施工しています。
レジエルーフってどんな屋根材ですか?
レジエルーフは、断熱・遮音・遮熱性能に優れたリフォーム用屋根材です。
表面には遮熱顔料入り塗膜、裏面には硬質ウレタンフォームを吹き付けており、
雨音を軽減しつつ、夏の室温上昇を抑えます。
軽量構造なので、地震時の建物負担も軽減できます。
施工後のメンテナンスは必要ですか?
レジエルーフは耐候性に優れており、
通常の環境では10〜15年程度ノーメンテナンスで問題ありません。
ただし、定期的な点検(2〜3年に1回)はおすすめしています。
屋根の状態確認やシーリングのチェックを行うことで長持ちします。
材料の重ね張りで建物が重くなりませんか?
ご安心ください。
レジエルーフは非常に軽量で、
1㎡あたり約5kg程度しかありません。
既存の瓦屋根よりも大幅に軽く、
むしろ建物の耐震性が向上します。
