高槻市 シロアリ駆除と玄関修繕工事｜大塚S様邸
玄関の額縁下からシロアリが出てきたとのことで点検に伺いました。
確認すると、額縁の内部までスカスカに。
被害が広がっていたため、まずはシロアリ駆除を確実に行ってから修繕することをご提案しました。
🔍 点検時の様子
玄関の額縁を外すと、内部は完全に空洞化。
シロアリの通り道（蟻道）が柱内部にまで広がっていました。
この状態では部分修理では追いつかないため、
まず専門業者による1階全体の駆除処理を実施しました。
🧱 修繕内容
シロアリ駆除後、木部を完全乾燥させてから新しい下地を組み直し。
以前は額縁が土間まで伸びていて土に触れていたため、
そこから再発した可能性が高いことがわかりました。
そこで今回は、
- 土をモルタルで埋めて土壌との接触を遮断
- その上にタイルを貼り、防湿・防虫性を強化
- 新しい額縁を再設置
額縁を外したらこんな事になってました
見た目もきれいに仕上がり、再発リスクを大幅に低減しました。
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お問い合わせ 小さな修繕だけでもOK
シロアリ被害が出たら、まず何をすればいいですか？
まずは慌てて壊さず、専門業者に点検依頼をしてください。
無理に触ると、巣を刺激して別の箇所に広がることがあります。
駆除と修繕は同じ日にできますか？
いいえ。駆除後は木材を数日乾燥させてから修繕するのが基本です。
乾燥が不十分なまま施工すると、再発や塗装の浮きが起きる可能性があります。
駆除後の予防はどうすればいいですか？
木部に防蟻処理剤を塗布し、土壌面には薬剤バリア層を形成します。
また、換気・通風を確保することが再発防止の大きなポイントです。