高槻市辻子|元・藤原眼科跡地の全面改装工事【1階編|PART 1】

こちらは、1階・2階・3階の全面改装工事のうち、
「1階部分」をご紹介する PART 1 の投稿です。

もともと藤原眼科として利用されていた建物を住宅へ再生する工事で、
1階はインナーガレージと木工部屋への用途変更を中心に、大きく造り替えました。

外壁ALCの開口や自動シャッターの新設、
約30cmあった床の高低差の解消、
雨水配管の移設など、慎重な検討を要する工程が多くございました。

その施工の流れを、写真とともに紹介しております。

■ 建物の外観(Before)

以前は藤原眼科として利用されていた建物です。
1階部分を「インナーガレージ+木工部屋」を備えた住宅仕様へ造り替える工事を行いました。


■ クリニック受付まわり(Before)

内部は診察室・倉庫などの間仕切りが細かく、広い空間として利用できない状態でした。



■ 解体後の内部

不要な間仕切りを全て撤去し、鉄骨造の特性を活かしたスケルトン状態へ。
ここからインナーガレージとしての空間づくりが始まります。



■ブロック塀の撤去

老朽化していた前面のブロック塀は、
インナーガレージの新設に支障があるため撤去しました。
今回は 高槻市のブロック塀除却補助金を活用し、
申請手続きはすべて当店にて代行しています。
補助金の対象条件に合わせ、必要な写真提出・図面作成も行いました。


■ 外壁ALCを開口し、シャッターを取り付け

外壁のALCを開口し、車の出入りが可能な大きな間口を新設。

ALCを撤去している風景

東洋シャッター(自動タイプ)の設置完了(After)

鉄骨の梁下いっぱいにシャッターボックスを取り付け、
シャッターボックス下端から床まで有効高さ 2,100mm を確保しました。


この高さが確保できたことで、
アルファードやハイエース(標準ルーフ)クラスまで問題なく入庫可能なガレージ となっています。

一度剥がした天井板の再利用で、復旧しました。


■ 既存土間の撤去(高低差 30cm 対応)

道路〜室内床の間に約30cmの段差があり、車がそのままでは入れない構造だったため、既存土間を斫り、スロープをつくるための高さ調整を行いました。



■ 新しいスロープの下地づくり

進入角度・クリアランスを計算しながら、
安全で使いやすいスロープの形状をつくっていきます。

■ 作業中に判明した雨水配管の問題

スロープの通り道に、雨水配管が高い位置で横走りしていることが判明。
このままでは車両走行の妨げになるため、排水勾配を維持しながら
配管ルートを移設し、安全性を確保しました。

配管を移設している工事中の様子

掃除マスを作ることで雨水の勾配を下げました。


排水勾配を維持しながら配管ルートを変更し、スロープと配管の両方が安全に機能するように調整しました。

ガレージ全景(After)

高低差30cmを解消し、車がスムーズに出入りできるスロープが完成しました。


東洋シャッター(自動タイプ)を取り付け、雨の日でも濡れずに出入りできるインナーガレージが完成しました。

山下からひとこと(PART 1)

この度は、建物全体の全面改装工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今回の投稿では、その中でも工程の多かった 1階部分の工事内容を PART1 としてご紹介しております。

1階はインナーガレージと木工部屋を新たに設けるため、
外壁の開口やシャッターの選定、床の高低差の調整、
雨水配管の移設など、現場での細かな確認が欠かせない区画でした。

特にシャッターにつきましては、
開口寸法・安全性・操作性・見た目など、
お客様と何度も打ち合わせを重ねて決めた部分です。
完成後に喜んでいただけたことは、私にとって大変励みになりました。

今後 PART2(2階編)PART3(3階編) も続けて公開いたしますので、
ぜひあわせてご覧いただければ幸いです。

山下が直接伺います072-662-0620受付時間 9:00-20:00

お問い合わせ 写真だけ送って相談もできます

元店舗でもガレージに造り替えできますか?

はい、可能です。
今回のように鉄骨造であれば、間仕切りを撤去して
スケルトンに戻すことで広い空間を確保しやすく、
用途変更に向いている構造です。
構造上撤去できない壁や柱の確認も当店で行います。

外壁を開口してシャッターを付ける工事はできますか? 可能です。

外壁がALCやサイディングの場合でも、
構造を確認したうえで安全に開口します。
シャッターやサッシの取り付けまでワンストップで対応しています。

段差が大きい場合でもスロープを作れますか?

はい、作れます。
今回も道路と建物内の約30cmの高低差を、
既存土間を斫ってスロープを造作することで解消しました。
車の種類や使い方に合わせて勾配も調整します。

雨水配管が邪魔な場合、移設できますか?

はい、可能です。
スロープや車の進路に配管が干渉する場合は、
高さや位置を調整し、走行に影響が出ないよう改善します。

ブロック塀の撤去で補助金は使えますか?

高槻市では条件を満たすブロック塀に対して、
除却補助が出る場合があります。
今回の現場でも補助金を活用して撤去を行いました。
申請はお客様ご自身で行う制度ですが、
当店で代行することも可能です。

1階・2階の工事内容も確認できますか?

はい。
本工事はフロアごとに【PART1】【PART2】【PART3】としてご紹介しています。
あわせてご覧いただくことで、全体の工事内容が分かります。